美味しい食べ物を探す旅に出よう!

牛肉やカニ、アワビなど、美味しいものは様々あっても、選び方を知らないと、もったいない!
せっかくなので色々詳しくなって、美味しい高級食材に出会えるようにしましょう!

いつものお礼にアワビ(鮑)を送ろうとおもうのだけど、あまり詳しくなくてね。

 
アワビ(鮑)

では、アワビの基本的なところから、おさえてみましょう。

 あわびは、貝類で、日本では茨城県から九州沿岸に住んでいます。

岩手や宮城でも獲れますね。

日本で食べられてきたのは、クロアワビ、エゾアワビ、メガイアワビ、マダカアワビの4種類。

メジャーなのはクロアワビですが、漁獲高が減少ぎみ。

代わりに養殖のエゾアワビが増えてきました。

 

結構昔から食べられてきたのかな?

アワビ(鮑)

そうですね。アワビは伊勢神宮で神様にお供えされていたものであり、歴史は深いです。

戦国時代の武士が「打ち鮑、勝栗、昆布(打ち、買って、喜ぶ)」として

ゲン担ぎで出陣前に食べていたことでも有名ですね。

 

ちなみにアワビの語源はいくつか説があります。

「いわふ(岩触)」「いははひみ(岩這身)」が変化したもので、海岸の岩にいるものという意味。

2枚貝のはずなのに、片方しか貝殻がないことから、「あわぬみ(不合肉)」から転じたという説もあります。

アワビの盛り合わせ
 

旬の時期は?

アワビ(鮑)

クロアワビは8月から10月ですね。最近は人気があって、なかなか手に入りません。

岩手、宮城、千葉、山口、長崎などで獲れます。

地方名はあまりなく、やはり「アワビ」と呼ばれていますね。

 

4種類、それぞれの特徴はあるのかな?

アワビ(鮑)

まずはクロアワビ(ミミガイ科)。

生で食べて最も美味。身が太っていて、殻が深いものがおすすめ。

肉が殻からはみ出して盛り上がっているくらいのものがよいですね。

エゾアワビ(ミミガイ科)は、クロアワビと同じくらいおいしく、貝殻のデコボコが大きいのが特徴。

身はしっかりと引き締まっている。

高級すし店で、ご指名で使われることも。

マダカアワビ(ミミガイ科)は、幻の貝。1kgを超えることもあるほどの巨大さ。

蒸し煮にすると程よい硬さと凄まじい味わいで寿司ネタに。

メガイアワビ(ミミガイ科)は、柔らかい身が特徴。そのまま食べてもいいけど、

調理すると味わいが深くなる。ワンランク下がるが、味わいはいい勝負。

値段を考えると、コストパフォーマンスは高い貝。

ついでに似たような存在の2つも紹介しましょう。

常節(トコブシ:ミミガイ科)

同じ科の小型の貝。冬から春が旬で、国内産は需要に追い付かず、台湾産が増加中。

地元ではなく市場に出るものは、おおよそ輸入物。酒蒸しか煮物にする。

鮑擬(アワビモドキ:アッキガイ科)

回転ずしで出されるのはこの貝。味はサザエに似ている。科も違う、別の存在。

アワビの盛り合わせ
 

なるほど、似た存在や名前だけのもいるんだね。

では、鮑の食べ方は?

アワビ(鮑)

まずはお刺身。

ナイフで貝殻から身を外して薄切りに。肝を醤油で溶かして食べると、なおおいしい。

 

そして蒸し煮。

酒と水を合わせて1時間ほど煮てから冷ます。寿司ネタに使われる。自分で握るのも楽しい。

 

煮貝は、殻付きのアワビを塩水でゆでてから水で洗う。

そのあと、しょうゆ、酒、みりんの煮汁に漬けこんで味をしみこませる。

 

ソテーもいいですね。

5ミリから1センチほどの厚さに切ったアワビをバターでソテー。

網焼きにしても美味しいです。

 ありがとう。これを参考に考えてみるよ!